離婚の危機を救った旦那さまの言葉

「実家に帰ろうと思います」と旦那さまに言ったことで
彼の方は、かなりショックだったみたいです
それから、私のことを少しずつ気にしてくれるようになりました

「今度の病院は、どうやった?」と、聞いてきて
「行くのやめた」と私が言うと
「大丈夫なんか?」と
今さら遅いねん!と思いましたが
それはさすがに口に出しませんでした
「おでこの辺り、良くなってきたんちゃうか」
と、肌のことも、彼なりにフォローし始めていました

私の方はというと
ウォーキングに出会い、
ウォーキング講師になる目標ができ
それ向かってつき進んでいく日々

ウォーキング講師養成コースに入った当初は
ただ必死で気付かなかったのですが
周りにいる先輩方の華やかなこと!
元CA、元モデル、小さい頃からバレエを習っていた方
など、華やかな経歴の方ばかり
同期も、看護師、フットケアの仕事の幅を広げたい
展覧会で賞を取っている書家
ニューヨーク在住で、ウォーキング講師の資格を取得し
ニューヨークでウォーキングレッスンをしたい方
皆さん、それぞれもう既に自分の分野で活躍されて
いる方ばかり
それに比べて、私はパートの主婦
しかもこの肌荒れ状態

何の取り柄のない私が、資格を取ったところで
はたして講師としてやっていけるのか?
すごく不安になりました
ある時、家でご飯を食べている時に
旦那さんに
「周りの人、すごいねん。
元CAとか元モデルの人、ほかにもすごい人ばかりやねん。」
と愚痴をこぼしたんです
すると。。。。。
「学生の頃、家庭教師のアルバイトしてたけど
賢い人がいい先生かと言ったらそうでもない。
頭が良すぎる人は、案外教えるのが下手くそやったりするねん。
東大生がいい家庭教師とは、限らない。」

と言ってくれました

その時、ハッと気付きました!!
私は、モデルさんや元々キレイな人に教えたいのではない
私のように、自分に自信のない普通の人に
歩き方が綺麗になることで、自信を持ってもらいたい
猫背で悩んでいる人の力になりたい

そのことを見失っていました

それからも、旦那さんはすごく協力的でした
自ら生徒役になってくれたり
自分の会社の女の子たちに声をかけてくれ
ウォーキングレッスンの練習をさせてもらうことができました

でも、顔はまだこんな状態でした

少し良くなっては、またぶり返したり

吹き出物がいつになったら、治るのか。。。。。
完治は難しいかもしれないと弱気になることも
しばしばありました

この写真を見ると
この後、すぐミニスカートの伝道師になったとは
思えないですよね~